• お知らせ 2023.3.1

妖怪文化研究家 木下昌美の「妖怪めし」【レシピ】第七回「天狗」(天狗御膳)

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漫画『妖怪めし』と連動して、前回は妖怪文化研究家 木下昌美さんの妖怪コラムをお届けしましたが、今回は作中に登場するレシピを実際にご飯を作ってみました!

第七回は、「天狗」の天狗御膳!

さて、一体どんな料理なのか…?

天狗のコラムはこちらから!→ 【解説】「天狗」

「天狗御膳」レシピ動画

【品書き】
★菊の花混ぜごはん(のおにぎり)
★魚のすり身レンコン挟み
★山芋の海苔・紫蘇巻き

◎材料(2人分)
〈菊の花混ぜごはん(のおにぎり)〉
・食用菊:適量
・米:2合
・出汁:360cc
・しめじ:2分の1パック
・油揚げ:1枚
・春菊:4/1束
・酢(下茹で用):適量
・塩:小さじ2
・しょう油:小さじ4
・酒:小さじ4

〈魚のすり身レンコン挟み〉
・鱈:2枚
・蓮根:150g
・片栗粉:適量
・卵白:1個分
・人参:1/2本
・塩:ひとつまみ
・酒:大さじ1
・砂糖:大さじ1
・しょう油:大さじ2
・みりん:大さじ1

〈山芋の海苔・紫蘇巻き〉
・山芋:100g
・海苔:適量
・紫蘇:適量
・山椒:適量
・塩:適量


◎作り方
〈菊の花混ぜごはん(のおにぎり)〉
①油揚げとしめじを食べやすいサイズに切る。
②浸水させた米を鍋(炊飯器)に入れ、だし汁と酒、塩、しょう油、①の具材を入れて炊く。
③お湯を沸かし酢を入れて、菊をサッと茹でて氷水で冷やす。
④春菊を茹でて、食べやすいサイズに切る。
⑤炊きあがった②に、③と④を加えて握る。

〈魚のすり身レンコン挟み〉
①フードプロセッサーに皮と骨を取り除いた鱈を入れて攪拌する。
②①に片栗粉と卵白、塩を入れて、さらに攪拌する。
③人参をみじん切りにして②と混ぜる。
④レンコンを薄切りにして、片栗粉を振る。
⑤④を2枚使って③を挟む。
⑥⑤をフライパンで焼いて、酒とみりん、しょう油で味付けすれば完成。

〈山芋の海苔・紫蘇巻き〉
①山芋を短冊切りにする。
②①を海苔や紫蘇で巻く。
③塩と山椒をすり鉢などで混ぜておく。(山椒はパウダー状のものでも良い)
④②多めの油で焼いて、③を振りかければ完成。

「天狗御膳」完成!

レシピ:木下昌美

木下昌美

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妖怪文化研究家。奈良女子大学大学院卒業後、奈良日日新聞社に記者として入社。その後、フリーの身となる。妖怪に関する執筆だけでなく、講演や妖怪ツアー等も行っている。

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