
関西にいる「シュッとした」人たちから「シュッとした」お話を聞きたくて始めた、MAGKANインタビューコーナー!
第三十一回は、
全員大阪出身・在住のダンス&ヴォーカルグループ 大阪☆春夏秋冬のYUNAさんとRUNAさんにお話をうかがいました!
今回は5月14日発売『おとめ失格』のコミックス第一巻の帯を飾っていただいたことを記念した特別編。
『おとめ失格』の感想や帯には使わなかった写真をご紹介。今回は特別にすべて関西弁でお送りします。※ラストにはチェキのプレゼント情報も! ぜひ最後までご覧ください!
「大阪☆春夏秋冬」とは?
リードヴォーカルMAINAを中心に圧倒的スキルでライブを中心に活動している、ダンス&ヴォーカルグループ。通称”しゅかしゅん”。
気になる方は2020年9月のインタビュー記事をどうぞ!→大阪☆春夏秋冬インタビュー

左:YUNA 右:RUNA
ありのままの自分たちを撮っていただけた
──『おとめ失格』コミックス第一巻発売に合わせて、お二人にキャラクターをイメージした袴を着ていただきました! 長丁場の撮影、お疲れ様でした。
YUNA・RUNA(以下、Y・R):ありがとうございました!
──率直に感想を聞かせてください。
R:楽しかったです!
Y:ね!
R:私たち、袴を着るのが初めてで。プライベートでもお仕事でも袴を着たことがなかったので、こういう形で着られてすごく嬉しいです。楽しかった!
Y:もっと自分じゃない表情で今日一日を過ごすかなと思っていたんですけど、意外とありのままの自分たちを撮っていただけたので、嬉しかったです。えへへ。
──『おとめ失格』は大正時代に小説の同人誌を出そうとする四人の女学生によるコメディ漫画ですが、読んでみていかがでしたか?

試し読みはこちら!→『おとめ失格』
R:自分の中で、大学生って高校生以上に一番青春をしているイメージがあるんですけど、その青春が漫画の中で描かれているなと思いました。私は大学に行っていないので、行ってたらこんな感じで楽しめてたんやろなぁって。
Y:同じ趣味を持つ同士というか、仲間と一緒にやりたいことを見つけて、それに向かっていくのはすごく楽しい、素晴らしいことやねんなって思いました!
──ありがとうございます。今回は作中のキャラクターをイメージした着物を用意して、RUNAさんには「平松」、YUNAさんには「中園」になっていただきましたが、それぞれ、自分に似てるなと思うところはありましたか?

左:中園 右:平松
Y:中園さんは挑戦する意欲がすごい強いじゃないですか、それがすごく似てるなと思いました。大阪☆春夏秋冬でも、「フェスに出るためのオーディションに参加してみぃひん?」とか「あれしてみぃひん?」「これしてみぃひん?」とか提案することが私はけっこうあって。
R:確かに…!(笑)
──RUNAさんも納得なんですね(笑)
R:そうですね。コロナ禍になってから、メンバー同士で会う時間がすごく減ったんですけど、その中で私たちのグループがどう前に進んでいくのか、を考えていたのがYUNAちゃんだなって思っていたんです。YUNAちゃんには「365日24時間春夏秋冬」っていうキャッチフレーズがあるし。
──そうなんですね!?
Y:(笑)
R:あるんですよ。そう言われるくらい、ずっとグループのことを考えているので、グループへの連絡で「こういうのやってみよー」ってよく言ってくれます。
──引っ張ってくれる存在なんですね。
R:たぶんファンの人にはそんな風に見えないと思うんですよ。
Y:MC中とかもあんまりしゃべらないから。
R:そうそう。
Y:EONちゃんとか、他のメンバーとかがMC中にしゃべったりするから、あんまり言葉を発するイメージを持たれないんです。
R:しっかりしゃべってますよ。
──そうですね、2020年9月にインタビューをさせていただいた時も、一番しっかりしているというか、全体をまとめようとしている方だなと思っていました。
R:やっぱり普段コラムを書いているので、言葉が丁寧ですごく力強くて、いつも隣で「さすがです」って思っています(笑)
Y:(笑)

中園が先生に「同人誌を作りたい」と訴えるシーン(『おとめ失格①』3話より)
漫画を1,2ページ読んだくらいで、「あ、似てる」って
──RUNAさんは平松と似ているなと思うところはありますか?
R:感情が表情にすごく出ててわかりやすいところが自分と似てるなって思いました(笑)
──そんなに顔に出やすいんですか?
R:って言われます。
Y:場の空気を和ませるとか、賑やかにさせる存在でもあるから、それはとても似てるのかなって思いました。
R:はい(笑) 思いました(笑)
Y:(笑)
──顔に出るのを我慢できないんですね。
R:グループの中で一番年下で、あんまり歳は変わらないんですけどお姉ちゃんが多いので、その中では漫画で言うと「アセアセ💦」みたいな、そういうのが出やすいタイプですね。
Y:あははは(笑)
R:漫画を1,2ページ読んだくらいで、「あ、似てる」ってめっちゃ思いました(笑)

作中よく焦っている平松(『おとめ失格①』2話より)
──ライブのMC中や日常生活でも、YUNAさんが見ていて「また焦ってんな」ってなるんですか?
Y:そうですね、なんやろう。テンションがわかりやすいんですよね、「あ、楽しそ~!」みたいな(笑)
R:(笑) 良くも悪くもなんですよ、私は。高い時はすごく高いので。
Y:おいしそうな表情とか、すぐわかります。
──それは和みますね。
Y:和む~!
R:良かったです(笑)

”しゅかしゅん”と重ねながら読ましてもらって、考えることが多かった
──逆に似ていないところはありますか?
Y:家族との関係ですね。お父さんに自分が書いた小説の紹介をしていたじゃないですか。私は家族にそういうことを自分から相談することが一切ないので、「いい関係だなぁ」と思いました。
R:今その話を聞いて、「RUNAはそこ似てるな」って思いました(笑)
Y:めっちゃ仲良いんですよ(笑)
R:中園さんの家族に何でもオープンなところが一緒で、私も友達みたいな感じで家族に何でも話すんです。だからメンバーも私のお父さんのことを名前で呼んでて。
──普段、お父さんのことを名前で呼んでるんですか?
R:いや、私は「パパ」って呼んでるんですけど、メンバーも事務所の方も「Sちゃん」って呼んでて。 (※お名前は伏字にしています)
Y:「Sちゃん久しぶり~!」って(笑) ママも「Yちゃん~」とか言って(笑)
R:そう(笑) いつも言ってるんです(笑)
──中園、平松のキャラクターに好きなところはありましたか?
Y:中園さんの人として華があって、芯を持っているところがいいなって思いました!
R:私は平松さんの「学ぼう」「吸収しよう」とする姿勢がすごく素敵やなって思ったのと同時に、忘れているわけじゃないけど、自分もダンスに出会って始めた頃のワクワク感やドキドキ感をもう一回思い出そうと思いました。
──読み込んでくださってありがとうございます!
R:重なる部分が多いんです。一人じゃなくてみんなで、ひとつのことに向かっていってるじゃないですか。それがすごく大阪☆春夏秋冬に似てて。”しゅかしゅん”と重ねながら読ませてもらって、考えることが多かったです。
──ありがとうございます、嬉しいです…。
Y・R:えへへ(笑)

しょーもないことであれだけ盛り上がって怒られる、その流れも”しゅかしゅん”と似てて!
──漫画の中で印象に残っているエピソードはありますか?
Y:西園寺さんと風早さんが入れ替わるところ(笑) 幼い子(西園寺)と大人っぽい子(風早)がいて、それが入れ替わったイラストも、そこまでの流れもめっちゃ好きでした(笑)
R:私は紙をごみ箱に投げて誰が一番多く入れられるか、って話がすごく好きでした(笑) しょーもないことであれだけ盛り上がって怒られる、その流れも”しゅかしゅん”と似てて!(笑) それがめっちゃ好きやなって思いました。
Y:似てる(笑)
R:めっちゃ似てるよな。
Y:あと、西園寺さんが途中まで書いてる男同士の話が三つあって、どれも中途半端になってるっていうのがあったじゃないですか。その三つの話が好き。あのセンスが好きです(笑) あれがすごくいいなぁ~って。
──絶妙に全部一緒っていう…。

(『おとめ失格①』8話より)
Y:そうそうそうそう!(笑) そのセンスが好きでした。
──では、この漫画みたいにもしお二人がメンバーの中で入れ替わるとしたら誰と入れ替わりたいですか?
Y・R:えーっ
Y:いやでもMAINAちゃん…。
R:MAINAちゃんかな…。
──お二人とも!?
Y:(笑)
R:一発、歌いたいですね~。
──メンバーの中でも歌唱力のある方ですもんね。
Y:一回!
R:一回、カラオケとか行ってドヤりたい。あ、でもYUNAちゃんが一番メンバーの中で背が高くて、MAINAちゃんが一番背がちっちゃいので、景色が変わるかも。
Y:確かに、ちょっと低くなる(笑)
──満場一致でMANIAさんですね。
Y:たぶん他のメンバーに聞いてもそう言うと思います!

妹と今までの人生で一番大きいケンカして…。
──では、最近しょうもないことをして怒られたことはありますか?
R:私、昨日怒られた…。
──昨日?
R:怒られたっていうか、妹と今までの人生で一番大きいケンカして…。ほんまに! 人生で一番! もうなんか思い出したら泣きそうなくらい。二日間くらいにわたってケンカしたんですけど。やばい、泣きそうになる(涙目)
──わーっ(笑)
Y:えーっ(笑)
──ティッシュ要ります!? 聞かないほうが良かった!?
Y:でも気になる!(笑)
R:………。(本当に泣いてる) なんかケンカしたんですよ、何でケンカしたんやったっけ?(涙声) あ~、やばい…。
──あっ、これティッシュどうぞ…! いらん話を聞いてしまって…。
R:違うんですー! ごめんなさい、すみません!
──すごいハプニングが(笑)
一同:(笑)
R:妹が高校生で、反抗期みたいな感じで私に当たってくるんですよ。妹は遠慮なく暴言を吐いてくるから、「そんな暴言を家族に言えたら他の人にも簡単に言ってしまうから、直してほしい」って言ったんですよ。でもまた暴言を吐かれて(笑) そのまま妹はバイトに行って、私はそこで泣き崩れて。でも何でか泣きながらも笑ってて!
──!?(笑)
R:なんか情緒がおかしくて!(笑) バイトから帰ってきても気まずかったんですけど、もう一回伝えたんですよ。でも「もういいから、向こう行って」って言われてまた泣いて(笑) 泣き叫びながら、「家族に言えることは他人にも言ってしまうから、自分が死んで一番悲しむのは家族なんやから、他人に言われへんことを家族に言うな」って怒りました。で、それでお母さんに怒られました。
──えーっ!?
R:「あんたも一緒や」って (笑)
一同:(爆笑)
R:それが、最近怒られたことです。
──全然しょうもないことじゃないですね!(笑)
Y:しょうもなくない! ほんまに!(笑)
──これ、YUNAさんは次のしょうもない話を言いにくいですね…(笑)
Y:ええ~、そうですね、フェスの時に出演者の中にすごく仲がいい方がいて、その方と合間の時間にずっとしゃべってて、一緒にダンス踊ってわいわいしてたら、それがもう本番前やって怒られる、ってことがよくありますね。
──もう出るよ、って怒られるんですね。
Y:お前ら本番前やぞ!って言われて(笑) 怒られます(笑)
──楽しくなりすぎちゃうんですね。……すみません、いや、でもさっきの話のインパクトがすごすぎて…。
R:ちょっとほんまにごめんなさい! すみません!!
一同:(笑)

今一番挑戦したいのがライブカメラマン
──『おとめ失格』では、みんな「小説を書く」という趣味に打ち込んでいますが、お二人の趣味は何ですか?
R:服が好きなので、ショッピングとデザインを描くのが趣味ですね。自分が毎月買うって決めてる好きな雑誌があって、そこからインスピレーションしています。気になったページを切り取って、ノートやファイルに挟んで毎月作り上げていくのがすごく好きなんです。
──Instagramに載せているコーディネートも毎回オシャレですよね。この間はメンバーの衣装もデザインされたとか。前からデザインすることが好きだったんですか?
Y:ずっと好きよな。
R:ずっと好き。こうやって「趣味は何ですか」と聞かれた時に今までは答えられるものがなくて。例えば「けん玉」とかあるじゃないですか。
Y:けん玉?(笑)
R:そういう、「これです」って言えるものがなくて。でも、自分がずっと好きで、一日の中でワクワクすることって思ったら服で。それを言えばいいんだって最近気づきました。全部、独学でやっています。
──毎日の服を決める時はどうやって選んでいるんですか?
R:基本は、その場所に行って自分が”映える”服。はたから見た時にそこの場所と自分が合うような服装を選んでいます。
──YUNAさんの趣味は何ですか?
Y:私はカメラが好きで。あ~、何から話そう! 5~6年前にちっちゃいミラーレスのカメラを買って、咲いている花を撮ったり、どこか行った時に写真を撮るくらいで、何を撮りたいとかは別になかったんです。でも、「アイドルカメラ部」っていう企画で、カメラ好きのアイドルの子たちと集まって年二回写真展を開いたりする活動を続けているうちに、カメラのお仕事が増えて行って。去年、バンドさんの撮影をさせていただく機会があった時に、本気でカメラマンをというか、そっちの道も目指そうって決心したんです。
──だから最近ライブの撮影をやっていたんですね。
Y:そこからカメラとかレンズとかいろいろ買いました。今一番挑戦したいのがライブカメラマンで、実際に私の師匠のアシスタントに入って実際に経験をさせてもらっています。ライブっていう場所で実際に撮って、アーティストの方が本気でステージの上に立ってお客さんに向けて音楽を届けているその瞬間を残したりとか、そこでの興奮を来られへんかった人に伝える、そういう写真を私も撮りたい! って思って。自分がステージの上に立っているからこそ思うことも写真にしていけたらなと頑張っているところです。
R:アー写も撮ってくれたんですよ。
──すごい、そんなに本格的に! 次にほしいカメラはありますか?
Y:あ~いっぱいある!! うぅーっ、えっと、Canonの「EOS R5」。50万くらいするやつなんですけど(笑) あとレンズもいくつかあって、f2.8の24-70mmとか、あと照明機材がほしいです(笑) 本気でカメラのためにお金を貯めようと思ってます。

高校入学の時にキャラを変えようと思ったんですけど
──『おとめ失格』は女性がお嫁に入ることが当たり前の時代だったので、女学生の間が唯一やりたいことをやれる自由な時間でした。お二人にはやりたかったけど諦めたことはありますか?
Y:クラブ活動ですね。中学一年生から大阪☆春夏秋冬をやっているので、クラブに入ったことがなくて。テニス部とダンス部に入りたいなと思っていましたけど、諦めました!
──放課後、時間がないですもんね。
Y:学校が終わったらリハーサルとかライブに向かうので…。あと、テニス部は日焼けがありましたし、運動は良くてもケガはそこでできひんし、クラブも中途半端になっちゃうのが嫌やから諦めました。
R:私は高校に入る時に、絶対素の自分を出さんとこと思ってて!
一同:(笑)
R:落ち着きのある清楚な女性でいこうって思ってたんですよ。絶対、絶対、絶対するって決めてたんですけど! 無理でした…諦めました。
──何日くらいで諦めたんですか?
R:三日くらいで…。
Y:はやい!(笑)
R:面白い子たちがいっぱいいて、これはもう素を出さないとあかん、と。もうこれは無理やと思って諦めました(笑) 楽しく、卒業しました!(笑)
──でもなぜそんなことを?
R:私、春とか変えたいんですよ。新しい場所に言ったら、自分を(笑)
Y:(笑)
R:けっこう影響されやすいタイプなので、オリンピックの季節とかすごい大変で。テレビでフィギュアスケートをやってたら「スケート習いたい!」とか、そんなんばっかりやったんですよ。ママがすごい大変やったんですけど、影響されやすいから「こうなりたい」「ああなりたい」が多すぎて。それで、中学生の時だと途中から人が変わるとおかしいじゃないですか。だからこれはいい機会だと思って高校入学の時にキャラを変えようと思ったんですけど、ちょっと無理でした。
──これから、『おとめ失格』のメンバーは後輩にお尻を叩かれながら、同人誌完成に向けて挑戦を続けていくんですが、お二人がこれから挑戦したいことは何ですか?
R:個人的なことだと、ファッションを通して出会っていく人が増えるように、私たちと同じようにステージに立つ方たちの衣装デザインとか、ファッション関係のお仕事をもっともっとさせていただけるように頑張りたいです。大阪☆春夏秋冬としては、やっぱり今年はもっともっとライブをして、待ってくれている人たちにたくさん会いに行って、新しい方と出会って、大きい輪を作っていけたらいいなと思います。
Y:ライブが少なくなっているこの時期だからこそ、ライブレポとライブ写真と、そのアーティストへのインタビューとかを全部自分でやってみたいです。大阪☆春夏秋冬としてはRUNAと一緒で、全国の人たち、まだ全国ツアーをしたことがないので、できるだけ多くの場所に行きたいです。私たちの音楽を聴いてもらいたいっていうよりも、その時間を一緒に楽しんでいきたい、あとで思い返した時に「あの日最高やったな」「あの日があるから頑張れるな」っていう一日を作っていけたらと思っています。
いろんなカットをお披露目!







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宛先
〒531-0072
大阪府大阪市北区豊崎3-6-8 TOビル5階1号室
(株)マッグガーデン 関西事業部
『おとめ失格』スペシャルプレゼント係
応募締切
6月末日消印有効

YUNA
大阪府出身。1999年5月26日生。歌詞サイト「UtaTen」にてコラム「Urock!」を毎週水曜連載中。
RUNA
大阪府出身。2000年8月4日生。4/22スタートのカンテレ×BSフジドラマ『クロシンリ 彼女が教える禁断の心理術』に出演。
撮影:青谷建


