• お知らせ 2019.9.1

シュッとした噺【第十四回】株式会社フェリシモ 猫部 小木のり子さん

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関西にいる「シュッとした」人たちから「シュッとした」お話を聞きたくて始めた、MAGKANインタビューコーナー!

第十四回は、

神戸にあるカタログ通販大手 株式会社フェリシモのフェリシモ猫部で猫の肉球の香りがするハンドクリームを企画した小木のり子さんにお話をうかがいました!「猫部」の人たちは本当に猫が好きなのか?その愛はどれほどのものなのか?猫にかける想いについて、「猫部」を代表して語っていただいたインタビューです。

「フェリシモ猫部」とは?
株式会社フェリシモの社内で、「社内部活動」という水曜日の午前中は普段の業務から離れて好きなことをしても良いというルールができたことをきっかけに、猫好きが集まって発足した部。
動物の殺処分の問題を何とかしたいという想いから、動物愛護団体を支援する活動が始まる。現在、猫部で販売している商品価格の一部は犬と猫のための基金「フェリシモわんにゃん基金」として使われている。
発売されている商品の中には、猫の肉球の香りがするハンドクリームや、猫の額の香りがするルームスプレーなど、独特なものが多く、猫好きからも人気を集めている。猫部HP猫部Twitter


「これはちょっと…」と戸惑いの声をたくさんいただきまして。「いらんこと言うんじゃなかった」って思いました(笑)

──「猫部」は本当に特徴的な商品が多い印象なのですが、小木さんが企画された商品で代表作は何ですか?

小木(以下、O):肉球の香りがするハンドクリームと、タルトの形をしたベッドですね。




──あっあのハンドクリームを作った方…!

O:ハンドクリームは猫好きさんの中でも話題になりつつ、それ以外の方からも「猫好きやばすぎる」「ここまできたか…」という反響も大きかったです(笑)

──初めて見た時は本当に驚きました(笑)

O:これ、はじめはピンクだけだったんですけど、猫好きの方から「うちの子の肉球はピンクじゃない」ってうかがって。「じゃあピンク以外も作ります!」って4色作りました(笑)



──香りは全部一緒なのに(笑)

O:猫を飼っていないデザイナーさんにカタログの誌面デザインをお願いしたら、オレンジ色のもののところにフルーツのオレンジのあしらいを入れてくださって、「違うんです違うんです!肉球の色なんです!香りも肉球なんです!」ってなったこともあります(笑) 灰色にしても、普通ハンドクリームだとなかなか無い色だと思うんですけど、「分かってる!」と褒めていただけたのは嬉しかったです。

──猫好きだからこその発想ですよね。こちらのベッドはサイズ感がかわいい!

O:むっちりした感じですよね。実はこれ、値段とサイズのせめぎ合いで…。これだと体重が8kgくらいあるような大型種の猫は入れなくて。「うちの子は入れないんです…」ってよくうかがうんですけど、サイズを大きくするとお値段が倍くらいになっちゃうんですよ。なのでなかなか実現できなくて。

──猫が入るタイプの商品だと、アーチのついた布団がありましたよね?



O:あれは穴倉に入りたがる猫の習性を利用して作られたものですね。自分からめくって布団に入ってはくれないので、プラスチックで作ったアーチをつけておいて、猫が入ったらスッと抜いてあげるっていう。あと狭い方が猫は落ち着くみたいなので、中を狭く作っているんですけど、狭くし過ぎると入れなくて…。そこが難しくてその商品の担当部員は、4、5回はサンプルを作り直していましたね。猫も嫌じゃない設計にしようとして作っています。

──試行錯誤の連続なんですね。でも、そうやって考えて作っていく時が一番楽しいのでは?

O:そうですね。そうやって苦労して作ったものの反響が大きいとやっぱり嬉しいです。ただ、「猫部」自体、年齢や社歴関係なく意見を出し合えるチームなので、それもあって逆に暴走してしまう時もあるんですよ(笑) 企画は5人くらいで進めているんですけど。

──思っていた以上に少人数!でも暴走って…?

O:他の人の企画で、黒猫をイメージした腹巻パンツの案があったんです。ちょっとそれだけじゃつまらないかもと思ったので、「黒猫白パンツにしたら?」って言ってしまったんですよね。

──黒猫白パンツ、ですか。

O:下腹部のあたりにだけ白い毛がある黒猫もいるんですよ。それが、商品化してこんな感じに。



─これは…!(笑)

O:ただの黒いパンツだと、黒猫イメージとはいえ、猫好きさんには猫グッズとして認知してもらいにくいんじゃないかと思いまして、あの、やった…んですけど(笑)

──ビジュアルのインパクトがありますね(笑)

O:再現度はすごく高いんですよ!高いんですけど、周りからは「これはちょっと…」と戸惑いの声をたくさんいただきまして。「いらんこと言うんじゃなかった」って思いました(笑)

──話題にはなりそうですね。

O:そうなんです。まとめ記事までできて、パンツの日(8月2日)には毎年「そういえばフェリシモ猫部がパンツの…」って話題にあがるほど、皆さんの歴史に刻まれました(笑) あと、商品を作る前にTwitterで「黒猫白パンツの参考写真をください」ってツイートしたら2万リツイートくらいされて。黒猫白パンツ祭りに。

──黒猫白パンツ祭り(笑)

O:それはすごく好評だったので、良かったなって(笑)

猫を本当に幸せにできるのかどうか、猫のクオリティオブライフを考えると不安で飼えない…

──肉球の香りのハンドクリームを思いつくって、相当の猫愛だと思うんですが、いつ頃から猫がお好きなんですか?

O:10年前くらいからですね。もともと犬派だったんですけど、弟が猫を拾ってきて、それ以来家族全員が猫派に…。「猫ってこんなにかわいかったんや」って。

――どんな猫が一番タイプですか?

O:「さび猫」ってご存知ですか?

――さび猫?

O:実家の猫がそれで、いろんな色が混ざって錆色になっている猫なんです。実は猫好きさん以外にはちょっとマイナーな柄で。三毛猫と一緒でほとんどメスしかいないんですよ。本当にすごくかわいくて!さび猫は賢い子が多いんです。あと、柄も特徴があって見飽きないというか。身体はいろいろな色が混ざっているのに、足先だけは黒だったり、身体の毛には明るい色なんてないのに、肉球だけ綺麗なピンク色だったりするんです。本当に見飽きなくて、さび猫を拾ってからはもうずっとさび猫推しです。



ご実家のさび猫。左写真では(左)さび猫 (右)三毛猫。

――現在は飼われているんですか?

O:いえ、飼っていません。静岡の実家に帰れば実家の猫に会えるんですけど…。

――「猫部」に入るほど猫好きなのに…?

O:仕事でいろんな猫がいることを知りまして。犬みたいに呼んだら来る、「とってこい」って物を投げたら取ってくるような子もいたり、20年間一緒に住んでいても一切触らせてくれない子もいたり、本当に様々で。知れば知るほど猫への恐れ多さが深まってしまったんですよ。

――猫への恐れ多さ、ですか?

O:はい。猫に触れるうち、飼い主のエゴで猫にしてしまっていることがけっこうありそうだなとも考え始めてしまって。例えば、昔は猫にかぶりものをさせるのって単純にかわいいなとか思っていたんですけど、今では「かぶりものは猫への負担が大きいのかも…」とか。「猫に負担をかけることを無意識にしてしまっていたらどうしよう…」って猫を気遣いすぎて、本当に猫がうちに来て幸せなんだろうか、今の私に飼われたら不幸かもしれないって思うんですよ。なので、猫を飼うのに踏み出せない状況なんです…。

猫がそこに存在しているだけでありがたい

――想いが溢れすぎて近寄れないなんて切ないですね…。実際に飼えたらどんなことをしたいですか?

O:いつか一緒に暮らせたら、お互いにあまり干渉せず、猫に「この家住みやすいな」って思ってもらえるような関係を築きたいですね。家に猫がいるってだけで精神的に満たされるので、もう居るだけでいいんです。元気で居てくれたら。

――触れなくてもいいんですか?

O:触れたら嬉しいですけど…。実家の子も基本的に触らせてくれないですし、もう見させてくれるだけでいいです。猫がそこに存在しているだけでありがたい。居ればいいんです…。

――愛が深い…。一緒に遊ぶのはどうですか?

O:遊ぶのは求められれば。実家の猫もおもちゃでは遊んでくれるんですよ。触ることはできないんですけど、自分からおもちゃを持ってきて遊んでくれと言ってくるんです。私がソファで本を読んでいると、トンッと横に乗ってきて。咥えている紐を落としてこっちを見てくるので、「あ…遊んでくださいってことですね」って紐を拾って(笑) 時々来る遊んでくれる人って思われているのかもしれません(笑)

――猫と遊びたい方へのオススメのおもちゃはありますか?

O:趣向を凝らしたものよりも、ただの紐とかティッシュ丸めたやつとか、ゴミみたいなもののほうが遊んでくれますね(笑) よくパーカーの紐を勝手に引き抜かれておもちゃになっていたりします。実家の子は猫用のブーメランも好きで、それを飛ばすと取ってきて、ある程度の距離までは持ってきてくれます。ただ、「もうちょっと…」ってところまでしか持ってこないんで、私が立ち上がって拾いに行って、もう一回、みたいな(笑) それでいて、こんなに遊んでいるのに、やっぱり触れない(笑)

――厳しい(笑)

O:この前買った、スナップがきくネコじゃらしは当日すごく反応してくれて、ずっと立って遊ぶくらいだったんですけど、次の日からは見向きもしなかったんですよ(笑) けっこう飽きやすくて。結果、紐に落ち着く流れになりますね。



新しいネコじゃらし初日と、お気に入りの紐。

――そういえば、「猫部」では猫が実際に使う商品ってあるんでしょうか?

O:人間が使うものに比べるとちょっと少ないのが現状です。よく猫のトイレとか爪とぎとかが欲しいと言っていただくんですが、どうしてもうちで作ると割高になってしまって…。ホームセンターさんで安価なものがあるので、よほど趣向を凝らしたものでないと選んでいただくのは難しいと思うんです。猫自身が使うとどうしても消耗も早くて、汚しちゃうこともありますし、高いものは手を出しにくいと思うんですよね。そのあたりはお客様の感覚と乖離しすぎないように気を付けています。

――バランスをとる必要がありますもんね。

O:先ほどの猫用のベッドとかは、市場にあるベッドからはかけ離れたかわいさでないと買っていただけないと思うので、かけ離れたかわいさを目指して作っています。猫用のグッズはそのあたりを気を付けて作っているせいでめちゃくちゃ時間がかかってしまって。でも、年に1、2回くらいでどんどん出していこうかなとは思っています!

見下されるのが好きなんですよ…猫に。

――猫の写真はよく撮りますか?

O:実家に帰る時に撮っています。全体よりもパーツを撮るのが好きで…。クリームパンって呼ばれる猫の手の先をよく撮りますね。うちの猫は手先だけ黒いんですよ。あとは猫の目の、横から見るとビー玉みたいに出っ張っているところが好きで、そこを撮ったり。



クリームパンとビー玉。

――パーツを切り取るんですね。

O:パーツ萌えですね…。あとはタワーの上に居ることが多いので、見下されているようなアングルで撮ります。

――見下されている!?

O:見下されるのが好きなんですよ…猫に。



見下されている図。

――猫は瞳孔の開き具合で印象が変わるので撮影のタイミングも難しそうですね。

O:かわいく撮りたい時は夜に撮るようにしているんですけど、難しいですね。だからか、猫にハマって、飼い始めてから高いカメラを飼う猫好きの方も多いですよ。それが高じてライター業を始めた方もいらっしゃって。インドア派だったのに猫のおかげでアウトドア派になったっておっしゃっていたんですけど、そういう方は他にも多くて、猫の影響力はすごいですね。

――カタログで使われている猫たちのお写真は全てプロのカメラマンの方が撮られたものですか?

O:いえ、お客様がご自身で撮った写真を使わせていただいているところもあります。やっぱり、飼い主さんが撮ると、猫がすごく柔らかい表情になるんですよ。信頼している人に撮られた写真のほうが、一番かわいい表情が出ていると思うので、解像度が少し足りないかもってお写真もあるんですが、たくさん使わせていただいています。



――いろんな種類の猫が載っていますよね。

O:そうですね。でも、猫のブランド種に関しては少し難しくて。動物愛護の問題でスコティッシュフォールドはカタログに使わないでほしい、というご意見をいただくこともあるんです。「猫部」としては、野良猫もブランド種も生まれた命だからどの子も大事、でも、猫が苦しむならそういった種類は殖やさない方がいいよね、と思っています。猫を飼っていらっしゃる方は猫のことを真剣に考えていらっしゃる方が多いので、いろんなご意見をうかがう中で私たちも本当に勉強になっています。

もう猫が生きがいだし、人生だし、趣味です

――お客様の写真は募集されているんですか?

O:「猫部」のサイトに「猫部トーク」っていう、猫だけの写真を投稿するSNSがあるんです。犬の写真とかを投稿すると「猫じゃない写真」としてユーザーさん自らが通報できる、「通報ボタン」がついていて。



――めちゃくちゃ徹底していますね(笑)

O:ここで投稿していただいている写真からカタログモデルを選ばせていただくこともあります。あとは、商品を猫が使っているものの場合はカメラマンさんのご自宅の猫とか、撮影の上手いライターさんの猫とか。

――猫の使用例を見るとより欲しくなりますね。

O:でも、猫によって本当に趣向が違うので、大変な時もよくあって(笑) 例えば、クッションとかを撮影する時、どんな猫もすぐそこで寝てくれるものだと思っていたんです。なのに、クッションを使った猫の写真をライターさんの猫で撮ってもらおうと思ったら、全然使ってくれなくて!急きょ猫カフェの猫にお願いをしたら使ってくれて、なんとか撮影したこともあります。ふかふかしていたら喜ぶだろうと思っていたら、硬いのが好きな子もいたり、かぶるタイプのものは嫌がる子もいたりして。けっこうみんな繊細なんです(笑)

――猫によって嗜好がそんなに異なるんですね!

O:そういった猫の好みのうるささは実際に仕事をしてみないと分からなかったことですね。3年くらい前は現場に猫を連れて来ていたこともあったんですけど…。プロの子じゃないから緊張しちゃうせいか大変で。猫に撮影が振り回されるので、今は分けています。猫にもやさしいカタログ作りになりました(笑)

――猫によって生活が変わった方って他にもいらっしゃるんでしょうか?

O:三兄弟の猫をみんなまとめて一緒に飼いたいからって、その子たちに出会った翌日には猫を飼える家を決めてきた人とか…。

――……!?

O:猫好きの方って「猫が趣味」ってよくおっしゃるんですよ。「もう猫が生きがいだし、人生だし、趣味です」みたいな。インドア派な人のほうが多いんですけど、ものすごい原動力になることがあるんですよね。猫って。

――お仕事で猫好きの方と関わっていて、「こういう人が多いな」と思うことはありますか?

O:お酒好きの方が多いですね。「猫部」内でもそうなんですけど。でも何でだろうと思っていたら、猫カフェのオーナーさんが「猫は散歩がいらないから朝早起きしなくてもいいもん」って(笑) まあ朝5時に「カリカリを出せ」って起こされることもあるんですけど、どうやら猫も一緒に暮らしているとある程度人間のリズムに合わせてくれるようになるらしくって。だから深酒をするんだ、っておっしゃっていて「確かにそうかも!」と思ったんですよね(笑)

――最近猫漫画も広く人気がありますが、猫好きとしてはいかがですか?

O:仕事と関係なく好きです!本屋さんで平積みされているものは大抵買ってしまいます。フィクションよりも実録、エッセイもののほうが好きなんですよ。

――猫漫画のどういうところがお好きですか?

O:どれも大体同じような猫あるあるを描いているんですけど、でもその家のその子しかしないことも描かれていて。その作家さんが描く猫あるあるを読みたくなるんです。何度読んでも見飽きなくって。卵山玉子さんとか、松本ひで吉さんとか、ヤマモト喜怒さんとかが特に好きです。

――猫がいるからかわいくて買う、ではなく、猫あるあるを見たいんですね。

O:そうですね。今日こんなことがあったとか、猫に飼い主がどれだけ振り回されているとかを見るのを期待していますね。猫に虐げられている人間の図を見たい人は多いんじゃないでしょうか(笑)

――最後に、「猫部」で商品を作るにあたって、こだわっていることは何ですか?

O:猫をデザインとして消費する側ではあってはいけない、猫に敬意を払って、猫らしさを生かすことをポリシーにしています。

――単に猫の柄が入っていてかわいい、というだけじゃない商品ということですね。

O:はい。5年前くらいの猫ブームで、猫がデザインとしてもてはやされた時期があったんですけど、柄として猫を扱いたくはなくて。猫って見た目がかわいいだけじゃなくて、行動の中に実はドジっ子なところあったり、おもしろいポーズを急にとったり、猫にも人それぞれ、いや、猫それぞれの性格があると思うんです。猫が好きだからこそ、商品の背景にその猫の物語や性格が見えるようにしたい。そこにこだわって、これからもみんなで「猫部」の商品を作っていきたいですね。



Q.「シュッとしてる」ものって何だと思いますか?

O:人間なら細身で塩顔の男性って感じですね。物だったらでこぼこしていなくて、白くてするっとしたものみたいな…。静岡出身なんですけど、そういえば「シュッとしてる」って言いますね。

──えっ!?

O:静岡って東京寄りの文化と西寄りの文化とちょうど混ざっているところなんです。お好み焼きでご飯食べますよ。

──驚きです…。ちなみに、猫だったらどんなイメージですか?

O:猫だったら…黒猫…と見せかけて、スフィンクスですかね。スフィンクスは毛もないし、実際身体も細いですし。

──どうして黒猫ではないんでしょうか?

O:黒猫ってデザインだとクールな感じで描かれるんですけど、実はドジで甘えん坊な子が多いんですよ。だからあんまり黒猫はシュッとさせられないんですよね。さっきもパンツはかせちゃってたんで(笑)

Q.自分の名前で缶詰を出すとしたら、中に何を詰めますか?

O:漫画家のpanpanyaさんの作品の、夢かうつつかみたいな雰囲気がすごく好きなんですよ。坂道の町の細い路地裏とか、真夏の入道雲がある無人駅とか。これからきっと消えていくのであろう、ノスタルジーな風景とかを詰め込みたいです。そういうのがあったらいいな。



小木のり子

株式会社フェリシモ 猫部グループ所属。静岡県出身。好きな作家は二瓶勉、panpanya。特に『シドニアの騎士』、『BLAME!』(すべて講談社刊)、『足摺り水族館』、『動物たち』の「貉」、『グヤバノ・ホリデー』(すべて白泉社刊)。実際にグヤバノジュースを東京のアメ横まで飲みに行ったことがある。


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