• お知らせ 2019.5.1

シュッとした噺【第十回】赤松悠実さん

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関西にいる「シュッとした」人たちから「シュッとした」お話を聞きたくて始めた、MAGKANインタビューコーナー!

第十回は、

FM OH!の大人気番組『LOVE FLAP』。毎週水・木曜日にラジオパーソナリティーを務める赤松悠実さんにお話をうかがいました! 関西を代表する番組のラジオDJというお仕事を務める中でのエピソードや、ファンやリスナーとの近さの理由を語っていただいたインタビューです。

「LOVE FLAP」とは?
大阪なんばのFM局 FM OH!にて毎週月曜日から木曜日に放送されているラジオ番組。月・火曜日を谷口キヨコさん、水・木曜日を赤松悠実さんが務める。『BY YOUR SIDE(いつもあなたの傍に)』がテーマ。公式HP




ほつれた部分も、「いや、デザインですよ」って言っちゃおうと思って。

──ラジオパーソナリティとして『LOVE FLAP』でも5年近く担当されていますが、その中で特に印象に残っていることがあれば聞かせてください。

赤松(以下、A):いろいろありますけど、安室奈美恵さんの引退前にインタビューしたことと、桑田佳祐さんのインタビューですね。まずそもそも、「桑田さんも安室ちゃんも世の中に存在するんや」ってなりました!(笑) お二人ともほとんどインタビューは受けていらっしゃらないんですよ。そんな中、こんなペーペーの私がFM OH!を代表してインタビューをさせていただくっていうのが、DJとしてはすごい名誉なことですよね。

──緊張はされましたか?

A:めっちゃ緊張しました! 予定通りにしなきゃいけないのに、実際に蓋を開けてみたら想定外続きで、対応力がすごく必要だったんです。お二人にインタビューできたことは名誉で嬉しいことでしたが、自分自身の中ではすごくへこんだことでもあります。緊張して空気に呑まれてしまって、頭が真っ白になりました。もちろんぴたっと喋るのを止めてしまった訳ではないですけど、ファンの方が楽しみにしてくださっていた程の内容は聞けなかったのではないかと反省しています。

──対応力が常に求められるお仕事ですが、緊張感との付き合い方があれば教えていただけますか?

A:大物アーティストさんが来る時は良い意味で緊張はしますが、正直なところ普段はどんなステージや生放送もほぼ緊張しません。『LOVE FLAP』をやり初めて一年ぐらいで、失敗を隠そうとして良いところだけ見せようとしたら、四時間半を喋り続けるのは無理だと思ったんです。だから、むせた時にはそれを不恰好にならないように、エンターテイメントにしてしまう方向にしようと思ったんです。ほつれた部分も、「いや、デザインですよ」って言っちゃおうと思って。そう思ったら、良い意味で気張りすぎずに、肩の力を抜いて座れるようになりました。恥を恥ずかしいと思わないというか、それをパーソナリティーと言い張って(笑)

一番自分らしいのがラジオです。あれが一番嘘偽りがないと思うんですよね。

――『LOVE FLAP』での赤松さんは親しみやすい印象ですが、SNS、役者やモデルとしてのお仕事の際はシュッとした感じがします。お仕事によって見せ方を切り替えたりはされていますか?

A:特に私自身切り替えているつもりはそんなにないんですけど、正直に言えば一番自分らしいのがラジオです。あれが一番嘘偽りがないと思うんですよね。フレンドリーと言えばすごいよく聞こえますけど、そういうラフな性格は一貫してます。

──ラジオで話されている時のフレンドリーさと、SNSなどでの写真を見るとギャップを感じます。

A:SNSはDJとは違うポイントでアピールしたいと考えています。インスタグラムは料理とか、見栄えするもの。ツイッターは素朴なつぶやき、あとは情報拡散ツールとして使っています。SNSで発信する話も自分の中では素の部分なので、ギャップは特別意識をしていません。

──ファンとしてはいろんな側面が見れて、ラジオとの違いを発見したりできるのは魅力だと思います。

A:そんなにやっぱギャップってありますか? すっごい言われるんですよ! 百発百二十中言われるんですよ!(笑)

めっちゃ思ってるほんまの黒い部分。

──パーソナリティのお仕事で今後挑戦したいことはありますか?

A:今は昼間のみなさんに聴いていただける番組をしているので、そんな振り切ったことはしてないんです。なので、もうちょっと時間帯を変えたりして、みんなが本当はめっちゃ思ってる黒い部分について話したいです。

──黒い部分!?

A:もうなんか…、恋愛にしてもめっちゃダークな話とか。リスナーさんから「奥さんがいる人を好きになってどうこう…」とか。今も来ないことはないんですが「あかんよ」って言います。「傷つく人多いよ」とか言うんですけど、もっとぐいぐい聞くとか。

──応援しちゃうとかですか?

A:そう! いや、「いけ!」とは思ってないから(笑) 思ってないけど、でも、そういうことです。

──実は昼も、本当はもっとぐいぐい言いたいのでしょうか?

A:もっと突っ込んだことを言いたい時もありますね。昼にはできないような話もやってみたいです。FMで、ザ・AMみたいなのを、もうちょっと、「コテ」っとやりたい(笑) めっちゃしょうもないことも含め、そういう「本音の話」みたいな話題をみんなでお酒とかを飲みながら家で聴くっていうのは面白いと思います。

──それめちゃくちゃ楽しそうですね。

A:でしょー!? 「こんなのラジオで言うことちゃうで!」みたいなことを電波を使って言いたいです(笑) リスナーさんの悩みを聴いて、がっつり悩み相談がしたいです。私がスナックのママで、アーティストさんが来て、その人の曲をBGMでかけて、「音楽の話とかはいいねん。プライベートは?」とか。そういう話をしたいです!(笑) もうちょっと夜の時間をくださいって感じです。

やっぱり基本、みんな大喜利感覚(笑)

──リスナーさんからのメッセージの中で「これは関西ならでは」と思うものやエピソードがあれば聞かせてください。

A:東京でのラジオと比べることはなかなか難しいんですけど、大きく言えるのが二つあって。ひとつは、メッセージを送る時に大喜利感覚なところ(笑) 「どうやったらおもろいって思ってもらえますか」みたいな質問が来たりするんですよね。インスタグラムでもライブ配信をしたりしているんですが、「何を基準に選んでるん?」とか「どうやったらおもろいん?」とか、面白さを求めてメッセージを書いてくれます。

──笑いが気になるところは「大阪ならでは」な気がします!

A:もうひとつは、プレゼントが豪華な時はやたら「褒め言葉」をつけてメッセージを送ってきますね(笑) もらおうと思って(笑)

──分かりやすい(笑)

A:「いつも元気づけられてます、トートバッグください!」って(笑) 「絶対今日初めて聴いたやん」ってなりますよね(笑) そういう遠慮なくがつがつしているところは、関西の活気あふれる良いところだと思います。「どうにかして笑かしたろ」みたいな、元気溢れるところはパワーをもらいますよね。

大阪の人はあったかいですよー!

──関西を拠点にずっと活動されていると思いますが、その理由があれば教えてください。

A:関西で今までやらせてもらってきたお仕事の経歴って、東京から見れば大阪も地方なので効力があんまりないんです。「地方でこんなんやってましたー!」と言っても、「なんぼでも替わりがいるから」ってなるじゃないですか。だから私は、地方で、どやってどや顔をしてるだけです(笑)

──それは芸能活動を始めた頃から思われてたんですか?

A:実は21歳の時に、大学卒業と共に東京に出ようとしてたんです。でもちょうどそんな時にFM OH!のレギュラーが決まったんですよ! 「これは、神様が関西におれっていうことなんかな」っていう風に思い、とりあえず東京に行くのを止めることにしたんです。それまでは本当に仕事がなくて親に食べさせてもらっていましたが、ラジオのおかげで仕事が増えて、「やっぱ大阪やな」と感じました。

──とすると、もしかしたら東京に出るということもあるのでしょうか?

A:ないですね!

──もうまったく? ゼロ?

A:もうまったくないです! 大阪の人はあったかいですよー! 今もありがたいことに、毎日充実させてもらってるし、大阪の文化はすごいなと思っています。笑いが生活の中に当たり前にあることが私はすごく心地が良くって、それがなくなってしまうなんて、考えられないです。東京も東京で面白いんでしょうけど、今は大阪のこてっとしたお笑い文化がすごい好きで、離れたくないですね。



女性のご機嫌が、世界平和につながると思ってて。

──これから新しくやってみたいお仕事はありますか?

A:私は女性のご機嫌が、ほんまに世界平和につながると思ってて。

──それはどういうことでしょう?

A:結婚されている方は身近なことかもしれませんが、基本男性がおろおろするのは奥さんや彼女のことですよね。オフィスでも家庭でも、女性の機嫌で負の波動に変わることが多いと思うんですよ。だから女性がご機嫌であれば、未来は明るいのではないかと考えてます。その女性のご機嫌を取る事なら、何でもやりたいですね。

──具体的にいうと?

A:そのひとつが女性限定イベントです。もう少し健康的なことの資格を取って、説得力をつけて定期的にイベントをやりたいですね。最近取った野菜スペシャリストの資格はそのためです。今は健康管理能力検定も受けてみたいです。イベントをするとなるとお金も絡んではきますが、別に儲けた…、いや、儲けたいです!(笑) でも、人の心を動かすという、本来プライスレスなものに対して愛情を注いで、最終的に、沖縄に住みたい。

──いきなりものすごいプライベートな話に(笑)

A:人間ブランド、パーソナリティをもうちょっと豊かにして、しっかりと構築して、「赤松悠実」というパーソナルブランドを確立するのは夢ですね。挑戦したい仕事というよりも目標です。



撮影:青谷建



Q.「シュッとしてる」ものって何だと思いますか?

A:二個思いついたんですけど、一つ目がゴルフの8番アイアン。あのー、めっちゃシュッとしてるんですよ。7番もけっこうシュッとしてるなと思うんですけど。

──7番ではなく?

A:と、思うでしょ? でも、8番の方がもうちょっと立ってるんですよ。構えが一番センターに行くのが8番なんですよね。7番はちょっと左寄りなんですよ。

──見た目でしょうか?

A:存在です。で、私の中で、100ヤードのクラブなんですよ。やっぱりドライバーは無骨だし、サンドはバランス的に小さい感じがします。

──二つ目も教えてください。

赤松悠実 instagram(@akamatsuyuumi)より

A:もう一個はオクラ。ズッキーニもシュっとしてるんですけど、お値段がちょっとするので。オクラはすぐシュっとなれるんですよ。カフェっぽくできるアイテム。オクラはみんな星型を出そうと思ってこう切るんですけど、こう切ってください。

──縦に。

A:ほんで、こう置いてください。めっちゃシュッとするから。私のごはんも、オクラをこう置いてる率めっちゃ高いんですよね。

──普通は星型に切りますね。インタビュー中にオクラは思いつかれたのでしょうか?

A:はい。料理の話してて、オクラを置いてけぼりにはできないと思って。こんなに頼りにしてるのに。

──料理をシュっとさせるには、オクラを置く。

A:縦に切って、なんせこう。

──クロスで。

A:断面を見せてください。以上です(笑)

Q.自分の名前で缶詰を出すとしたら、中に何を詰めますか?

A:…フライドポテト。ありそうでないですよね。

──そこはオクラじゃなかったんですね。さっきもずっと大阪に居たいって言ってたのに沖縄に住みたいとかおっしゃってましたよね。

A:…だからね、最初に言ったでしょ(笑) ほつれも、デザイン。



赤松悠実

舞夢プロ所属。奈良県出身。2015年よりFM OH!『LOVE FLAP』のラジオパーソナリティに就任。DJだけでなく、イベント開催や舞台出演もこなす。4月4日(木)から7日(日)まで公演された舞台『こちらトゥルーロマンス株式会社』(AR PRESENTS)に出演したばかり。一番好きな漫画は『あずきちゃん』(講談社刊)。

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